日常の衛生管理チェック表の目的と実務運用のポイント
なぜ「日常の衛生管理チェック表」が必要なのか?
食品衛生法の改正により、小規模な飲食店を含むすべての食品事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務付けられました。衛生管理計画書に基づいて、毎日確実に実行できているかを確認・記録するためのものが「日常の衛生管理チェック表」です。どんなに立派な計画を立てていても、それが実行され記録されていなければ行政や保健所からの指導対象となります。このチェック表を毎日記入・保管することで、「店舗として適切な衛生管理を毎日行っている」という客観的な証明(エビデンス)となります。
「一般衛生管理」と「重要管理」の2本柱で点検する
チェック項目は大きく2つに分かれます。1つ目は従事者の健康チェック、正しい手洗い、まな板の使い分け、トイレや厨房の清掃といった「一般衛生管理」。2つ目は仕入れ原材料の受入確認、加熱調理食品の中心温度確認(75℃で1分以上)、冷蔵庫・冷凍庫の定温管理といった「重要管理」です。この2本柱を日々のルーティンに落とし込むことで、食中毒事故を未然に防ぐことができます。
WordやExcelを開くことなく、ブラウザ上でテキストを編集するだけですぐにPDF化・印刷が可能です。 店舗のバインダーに挟んで厨房内の定位置に置き、シフトリーダーが毎日点検・サインする運用を行うことで、衛生管理の定着とトラブル防止が図れます。